日光ぶらぶら探訪ツーリング ③
豪華絢爛の陽明門 日本の匠と技の結晶工芸美 ☆
陽明門は他の社殿と同様、寛永13年(1636年)の造替
建築形式は三間一戸楼門で、規模は桁行(間口)が約7メートル、
梁間(奥行)が約4メートル、棟までの高さが約11メートルである
屋根は入母屋造、銅瓦葺きで東西南北の各面に唐破風を付す
組物は上層が三手先(みてさき)、腰組は四手先で、柱上のみでなく、
柱間にも密に組物を置く詰組
軒は二軒繁垂木で扇垂木
故事、古代の先験、伝説上の仙人などを表している組物間の彫刻は、
正面と背面に各7個、側面には各4個の計22個
正面の7個の彫刻のうち4個は「琴棋書画」を題材としたもので、
「息」という架空の動物の名 外見上、竜とよく似ているが、角が1本であること、鼻が豚に似ていることなど、明らかに異なった図像的特色
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