前回
3日目・ルート
9:00
暫くは、朝のR232/オロロンラインを流す
今日も気持ちの良い1日となりそうな天気だ
途中、オロロンラインを右折しR126へ進む
すると、何気ない道沿いに
おぉ・・
なんじゃこれはと・・ノンさん急停止
どうやらここ 北海道留萌郡小平町にあった
住吉炭礦積込ポケット の一部らしいが、
天塩炭礦鉄道(てしおたんこうてつどう)の支線か、
下部に複数の貨車が、入り込める広さと 何本もの線路が
引かれていた跡が、容易に想像できる。上部から溜められた
石炭が、貨車に落とされるように建物の構造が、出来ている。
天塩炭礦で産出する石炭を留萌に運ぶために
建設したものだっただろうか
日新炭礦の新坑口を開設したが 期待通りの成果が得られず
1967年(昭和42年)4月に両炭礦の採炭が終了すると同時に存在
理由を失い、バス事業を新会社に引き継いで鉄道を廃止した。
思いがけない廃線と石炭積込ポケットを発見した。
気が付けば、、
全般的に道路に沿って盛り土された軌道敷だったであろう
鉄道の跡が、そこいらに多数有り廃線の多さには、
これから何度も驚くことになる
暫くすると・・・
木立の向こうにクビナガリュウのモニュメントが、
「滝見大橋」は湖上橋としては
全道一の長さを誇るそうな
暫く小休止してても、、だぁれも居ないし・誰も来ない
今回、ライド中に特に気が付いたのは、
代表的な平野などの農産地ではなく道内の山中を開墾した
のであろう とても広大な面積に美しい水田の稲作が、非常に
多く 米どころ北海道のイメージが、強く意識づけられた
それと同時に対照的な白い花の一面が、これまた広々と
広がる蕎麦の畑の多さに意外や意外かなり圧倒された
こんなにも米と蕎麦が、
道内の様々な所で生産されているとは、
・・とても嬉しく・全くもって驚いた
北海道産の米が、美味しく需要が、多いのは聞いていたが
是非、一度、道内で蕎麦を堪能したい
・・・などと感心しながら走っていると、、
朱鞠内道立自然公園 に入り込んでいた美しいその景観は、人の心を十分に魅了し虜にする
すれ違う車もバイクも無い
内陸で標高も高く(湖面標高282メートル)盆地状で、
緯度も高いため、北海道内でも特に寒冷な地域として有名
条件が良ければ冬季にダイヤモンドダストも観測できる。
湛水に伴い入り組んだ複雑な湖岸や大小の島が誕生し
周囲の森林とも相俟って、さながら天然の湖の様相を見せる
が、しかし・大変困難な悲惨な歴史を持つのだ。
さぁ・・・美深へ向かおう
ノドかな田園と放牧の風景が、たまらないのだ・・・
ついつい、、ルンルンるん・・などと口ずさむと
ノンさんが、、≪エェ・・なんか言った?≫
そうそう‥インカムで、鼻歌も筒抜けでした
次回は、美深ラーメンとトロッコ王国・・お楽しみに
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