前回
2015.7.24 のルートマップ
7:15
羅臼の宿
「とおまわり水産」・・・変った名前だが、
此処のオーナーも北海道の方ではない
名前の由来が、
民宿をしたくて北海道に来たのに漁師にハマって
11年間とおまわりして宿を始めたことが由来です。
だそうだ!
チョイト朝の散策
ライダーが、6人宿泊していて我々以外は、ソロだ
直ぐ近くにセイコマがあるが、朝から混雑している
もう・・・すぐそこまで、雲が、山から下りてきている
間もなくこの雲が、海に流れ込み・・
辺り一面、真っ白の世界になりそうだ
泊り客の皆さんも慌てて支度をして出立されず
少しダベリングしながら朝食
外の様子もだんだんと雨模様に変ってきた
9:00
雨支度をして相泊に向けてスタートした
国後島を眺めながら気持ちの良いライドを望んでいたが、
「そうは問屋が卸さない」
雨の中のライドが続く
最先端まで、行き止まりになる所まで行く予定だ・・・が、
途中の「羅臼漁港」「マッカス洞窟」「熊の入った家」「こんぶ浜」
「瀬石温泉」「まっこさんの番屋」等などをスルーして・・
雨に煙る海岸縁を北上するが、あちこちで、始まったばかりの
僅か1か月少々の期間限定の昆布漁をしている
小舟が、沢山、波打ち際に浮かんでおり
浜には、採ってきた昆布が、山積みにされていた。
とうとう やって来ました
知床半島・通行可能な道の最先端まで、この先へは、
徒歩か、船でしか行く事の出来ない本当の知床の秘境だ
行き止まりには、
知床半島最先端の民宿「熊宿」があるが、
どうやら閉まっている・・此処まで来る客がいないのか
其れとも途中に熊が入った民宿が、あるので、
用心のために誰も泊まらないのか・夏季限定の民宿だ!
さて、直ぐ近くの海岸にポツントある小屋が、
相泊温泉
海辺にぽつんと小屋があるだけの温泉
ここは観光客向けの温泉施設ではなく、
本来は地元漁師さんのための公衆浴場で、
此処も地元住民の方が管理をしています
お湯は澄んだ食塩泉。
湯船の底の小石の間から熱いお湯が涌き出していて、
ときどき温泉の泡がプクプクと涌いてきます。
女湯は小屋の裏手から回ると入口があります。
男性が女湯の前を通ることはないので女性でも安心です
天気が良ければ湯船からは、
ちょっとしたドキドキ感を味わいながら、
女性も気軽に秘湯を楽しめる相泊温泉。
管理されている地元の方に感謝をしつつ、
海辺の湯の恵みをおすそ分けさせてもらいましょう
近隣の空き地、海岸付近に広がる砂利のスペースは
コンブ干場となっている。
今回は、寄ることは無かったが、
天気が良ければ寄って浴びてみたい温泉。
此処よりもチョイト戻った海岸にある
海の中にぽっかり湯船が!
干潮時しか入れないセセキ温泉
さぁ
昨日の夕方、閉まっていた道の駅「知床・らうす」
まで戻って小休止とお土産を物色しましょう。
続きます・・・
次回