前回
2017.5.29
3:30頃、目が覚めて窓を見ると・何となく薄っすらと・
手早く身支度を済ませ 長蔵小屋を出た
昨日の尾瀬沼と燧ケ岳に沈む夕日に感動した高揚感が、
目を覚まさせたのかもしれないな
今朝は、沼側ではなくて大江湿原へ向かおう・
朝日に染まる燧ケ岳の峰々、波一つない湖面に映り込む幻影
その姿はまさに尾瀬の自然美だ
最上級のプライムタイムに浸り溶けていったね
動画編
タイムライン
この黄金郷が現出するのは7月の短い期間
残念ながら動画や写真では、表現できないね
本当に・・何と美しい景観なんだろう
7:40
尾瀬沼湖畔の三平下から大清水へ抜けるコースは標高差570m、
三平下から三平峠まで は木道・階段の登り道、
峠~三平見晴~一ノ瀬休憩所は急坂の下りの山道
上の方から変な歩き方をした中年の女性が、雪に足をとられたのか
100mほど先で、大きくコケタのが見えた。
近づくと「痛くて・寒くて歩けない!」と・
持っていた痛み止めと湿布薬で、応急手当てをして様子を見た
その人のいで立ちは、スニーカーと手さげの大きな紙袋を2つ
薄手のナイロンジャケット 女性仲間と4人で来たそうな
これじゃあ寒いわけだ・・
ノンさんは、丁寧に
「この先も雪深く急坂なので、その装備では、危険 戻るように」と
暫くすると 痛みも薄らぎ大したことにはならなかった
遅れてきたご友人たちは、それなりの格好をしていたが、
更に ノンさんは、
「多少、山を知っているなら何故にキチンと準備し
一人 離れて歩くなどせず グループでの歩き方を教えないのか」と
レクチャーしてあげていたが、、
「山の中」だということをしっかり心に刻んで行動しよう
「東京に比べて15℃ 寒く、10 ℃涼しい」
自然の大きさ、怖さを十分意識して、
あくまでも行動は慎重に・準備は万全に
次回 最終章