前回
「天災は忘れた頃にやってくる」
を最初に唱えた寺田寅彦の警句
「起きてしまった災害を忘れることなく日々の備えをしよう」
という意味
寺田寅彦(1878〜1935年)物理学者
俳句結社に参加したことから、生涯親交を結び、「漱石の一番弟子」
『三四郎』にも、寺田は、野々宮宗八の名前で登場している
絶対に忘れない 2011.3.11 東日本大震災現状視察
生活実態を把握するため、新潟県はアンケート調査を実施した。
今後の生活について「帰還予定がない」と回答した人は全体の39.7%「判断がつかない」と答えた人を合わせると全体の約7割に上る。
原発事故から7年。
故郷での生活再建の難しさが改めて浮き彫りとなった。
調査は新潟県と民間調査会社が昨年10~11月に実施
調査は新潟県と民間調査会社が昨年10~11月に実施
新潟県内に避難中か、過去に避難して現在は他県に住む
計1174世帯が対象で、約4割から回答を得た。
帰還予定がないか、判断がつかないと答えた人に理由を尋ねたところ、
「残留放射線による健康への不安があるから」が60.6%で最も多く、
「子どもの将来を考えると不安」「帰っても仕事がないから」が続いた。
就業形態の変化では、正規職員が避難前の
就業形態の変化では、正規職員が避難前の
40.7%から29.6%に減少