前回
R127:内房なぎさラインを竹岡方面に向かうと
城山トンネルが、
千葉県富津市竹岡4487
トンネルの手前左手に・・こんなゲートが、
燈籠坂大師への表参道入口
その昔、弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたという
3m弱 真ん中が、盛り上がった素掘りのトンネルが
チョイト薄気味悪いが、徒歩で、行ってみることに
丁度、真ん中編の盛り上がったところに灯りがある
勿論天井なども荒削りの儘
内房線の響きでも聞こえるかなと立ち止まるが、
サッサと出口に・・
なんか外に出ると・・ホットする
突き当りに出て右側を見ると
粗々しい削りぱなしの切り立ったトンネルが
如何にも素掘りの削り出しの模様が,荒々しい
斜めに走る断層が、浮き出されてる
物音一つしない・・シ~ン
しかし見事な文様の跡
まさか・・天井は、落ちてこないだろうが、、
入るのを躊躇させる威圧感すらある
秘境感たっぷり富津の切通しだ
何故か、出口が、近づくと・・早歩きになっている
おや、、あんなところに 鳥居が、あるが、
出口付近を見上げると・・やっぱりビビる
あの頼りない灯りがないと‥心配
燈籠坂大師は弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたと
いう口碑をもつ、東善寺の飛地境内地だけあって秘境だ
なるほど・・灯篭の由縁が、
燈籠坂大師(東善寺)の住職の話によると、切り通し
トンネルは城山(造海城)の尾根の関係で上り下りが
急であったため、昭和初期に地元において切下げ工事
を行い、現在の形になったとのことです。
最初は斜面中腹に掘った普通サイズのトンネルだったのを登らずに
通れるくらいまで掘り下げてこういう形になったそうだ。
このトンネルの上は「造海城」という城跡へ続く道だそうだ、
「馴れた人じゃないと危ないくらい酷く埋もれたとんでもない場所」
だったそうだ。
こんなにも様々な由縁が、あるトンネルも珍しい
やはりトンネル内は、ヒンヤリとして落ち着かないね
向こう側が見えない登りから
真ん中を過ぎると出口が見える・・・ホッ
結局、誰にも会わず戻ってきました
折角だからと神社の先まで行ってみようか・・
車に戻り撮影しながら行ってみた!
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とてもいい 寄り道でした
次回