命の言葉 平成二十七年七月
今日用うるところの木材は
即ち前人の植えうる所。
然らば則ち安ぞ後人のために
之を植えざるを得ん。
今日用いている木材は、
我々のご先祖様が植えてくださったもの。
そうであるならばどうして我々が
未来の子孫のために木材を植えないことがあろうか
何かを残さなくてはいけない。
風鈴のさわやかな音色が響くこの季節
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
東京都神社庁
大事を成さんと欲する者は、
まず小事を務むべし。
まず小事を務むべし。
大事を成さんと欲して小事を怠り、
その成り難きを憂いて、
成り易きを務めざる者は、小人の常なり。
成り易きを務めざる者は、小人の常なり。
それ小を積めば大となる。
・
善悪と言っても、天が決めたものではなく
結局、人間にとって便利かどうか
だけの話である。
だけの話である。
・
すべての商売は、売りて喜び、
買いて喜ぶようにすべし。
買いて喜ぶようにすべし。
売りて喜び 買いて喜ばざるは道にあらず。
貸借の道も、また貸して喜び、
借りて喜ばざるは道にあらず。
借りて喜ばざるは道にあらず。
・
貧富の違いは、分度を守るか失うかによる。
・
貧となり富となる。偶然にあらず、
富も因て来る処あり、貧も因て来る処あり。
人皆貨財は富者の処に集まると思へども然らず。
節約なる処と勉強する所に集まるなり。
・
道徳を忘れた経済は、罪悪である。
経済を忘れた道徳は、寝言である。
・
人道は一日怠れば、たちまちすたれる。
・
誠実にして、はじめて禍(わざわい)を
福に変えることができる。術策は役に立たない。
・
キュウリを植えればキュウリと別のものが
収穫できると思うな。
収穫できると思うな。
人は自分の植えたものを収穫するのである。
・
人々にはそれぞれ長所もあり、
短所があるのは仕方がない。
短所があるのは仕方がない。
相手の長じている ところを友として
劣っているところは 友としてはいけない。
人の短所を捨て、長所を友とするのだ。
以上
庭の獅子唐辛子も花が咲き実が哉始めている
進路や区域に当たる地域は、ご注意ください
次回