ぶり街道とノーベル街道
「富山~飛騨高山間」飛騨街道 🐟
現在の国道41号線の「富山~飛騨高山間」は昔、飛騨街道とも飛越街道とも呼ばれ、尾張(愛知県)から美濃・岐阜(岐阜県)を経て高山に至る街道とも繋がり、
太平洋側と日本海側を結ぶ、さまざまな物資が行き交った重要な街道
ブリ街道、江戸時代の頃、飛騨街道は富山で穫れた貴重な「越中ぶり」が大量に運ばれていたことから、「ぶり街道」と呼ばれていました
冬に 富山氷見で獲れたぶりが高山に運ばれ「越中ぶり」と呼ばれ、
さらに高山で塩を加えて信州に運ばれたものが、「飛騨ぶり」
日本のノーベル賞を受賞した、田中耕一氏(化学賞)、小柴昌俊氏(物理学賞)、
利根川 進氏(医学・生理学賞)、白川秀樹氏(化学賞)の4人が、
国道41号線の富山から高山までのわずか90kmの街道沿線にゆかりがあります
このため、この道を「ノーベル街道」と呼んでいます