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あれから7年 「天災は忘れた頃にやってくる」は、 夏目漱石の小説モデルで、一番弟子だったんだ ^^!、 ブログ&動画

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前回
 
 
 「天災は忘れた頃にやってくる
  を最初に唱えた寺田寅彦の警句
 「起きてしまった災害を忘れることなく日々の備えをしよう」
                      という意味
寺田寅彦(1878〜1935年)物理学者
第五高等学校(現・熊本大学)で夏目漱石に英語を習い、漱石が主宰する
俳句結社に参加したことから、生涯親交を結び、漱石の一番弟子」
イメージ 1
吾輩は猫であるに登場する水島寒月は、寺田がモデル
三四郎にも、寺田は、野々宮宗八の名前で登場している
 
イメージ 2
防災学者でもあった 寺田は物理学者として数々の業績をあげたが、
防災学者として地震・台風・火山などの被災地を調査し、
そこから得た教訓を一般向けの随筆に著した
 
吉村冬彦(大正11年から使用)、寅日子牛頓(“ニュートン”)
藪柑子(“やぶこうじ”)筆名でも知られる。
高知県出身(出生地は東京市
 
 
絶対に忘れない 2011.3.11 東日本大震災現状視察
 

東京電力福島第1原発事故で、福島県から新潟県に避難した人の
生活実態を把握するため、新潟県はアンケート調査を実施した。
今後の生活について「帰還予定がない」と回答した人は全体の39.7%「判断がつかない」と答えた人を合わせると全体の約7割に上る。
原発事故から7年
故郷での生活再建の難しさが改めて浮き彫りとなった。
 調査は新潟県と民間調査会社が昨年10~11月に実施
 
新潟県内に避難中か、過去に避難して現在は他県に住む
計1174世帯が対象で、約4割から回答を得た。
 帰還予定がないか、判断がつかないと答えた人に理由を尋ねたところ、
「残留放射線による健康への不安があるから」が60.6%で最も多く、
「子どもの将来を考えると不安」「帰っても仕事がないから」が続いた。
 就業形態の変化では、正規職員が避難前の
40.7%から29.6%に減少
パートやアルバイトなど非正規職員は18.9%から24.0%に増えた
現在の賠償制度については全体の66.1%が不満と回答
特に避難指示区域以外から避難した人では72.0%に上った
 被ばくに関する将来の健康への影響を問うと、54.3%が不安と答えた
結婚や出産の際、被ばくに関する差別や偏見が不安と答えた人も56.9%
不安の割合は、いずれも避難指示区域外が区域内の避難者を上回っていた
避難による人間関係の変化では
「避難元の近所や地域のつながりが薄くなった」
と答えた人が全体の約7割を占めた。
 新潟県は、県内にある東電柏崎刈羽原発の再稼働に同意するかどうか
判断するため、福島原発事故の検証を独自に進めている
米山隆一知事は検証に約3年かかるとしており、
原発事故が健康に及ぼした影響なども調査する と・・
 
昨年の福島ツーで改めて見た現状は、悲惨だった、
人が立ち入ることのできない地域は、ますます荒廃し
人々が本当に戻ってこれるのかと・・
広大な被災地の中でも目を見張るような
復旧し復興している地域も見受けられているが、、
帰宅困難地域では、
忘れられて見捨てられる不安が、増幅しないように
現地で献身的に地道に続けられている作業を
我々は、忘れてはならないと