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前回
2016.11.4
さて・いよいよ本命の「白川郷」へ
これまで様々な「合掌造りの郷」を廻ったが、
其々に 歴史的なのか、風土の影響か、特色があって面白い
まだまだ日本中の郷を廻ったわけではないが、
代表的な集落を幾つか観てきて
「日本古来の原風景」は、どこか懐かしい景観だった
動画編
タイムライン
(合掌木)の大工の手跡の多さから、合掌造り家屋のなかでも非常に高い
完成度を誇っています
茜色が増してくる風情のある景観だ
長瀬家は250年つづく旧家で、初代から三代目までが医者でした。
そのため、江戸期の医療道具が残されています。
5層建ての合掌造り家屋で、約11メートルの一本柱(合掌柱)が
屋根の勾配の上から下までを貫き、大きな屋根を形作っています
屋根は茅葺きですが、1階に板庇(ひさし)をつけた珍しい建築物。
亨和2年(1801)加藤定七により、延べ人数1425人を要して建てたと
伝えられています。
梵鐘(ぼんしょう)は第二次大戦中に供出されたため、現在のものは戦後に
集落の北側に位置し、本堂・庫裏・鐘楼門とすべての屋根が茅葺きという、
珍しい合掌造りの寺
県指定天然記念物のイチイの木がある
春の桜や冬の雪景色など絵葉書のような光景が一年中見ることができます
今回は、食す機会に恵まれなかったけど・・特別料理
白川村ならではの、昔からのごちそう料理。
先祖の御徳をしのび、その恩に感謝するために作られた料理です。
ここの地ならではの伝統的な特別料理を、是非ご昼食にお楽しみください 「ほんこさまのおごちそう」1日10人分の要予約のお昼ご飯
白飯と「ちゃつ」には焼き豆腐、にんじん、ごぼう、大根の白あえ、わらび、
あずきな、「ちょく」にはささげ豆の煮豆、汁碗にはお豆腐のみそ汁。
「つぼ」にはじゃがいもの二つ切り、にんじん、くるまふ、焼き豆腐の煮しめ 眼下にひろがる荻町合掌造り集落、
その眺望は格別だそうな
写真好きには最高の撮影ポイントへ伺います
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